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文檔簡介
一、上代歌謡和歌が発生する以前に、古代社會の人々の感情を表現しているものは歌謡である。歌謡は祭式や酒宴などの共同體の集會、あるいは作業など、多くの人々がなんらかの行事や仕事を共にする場で、感情の高まりが短い叫びの言葉や掛け聲として表わされたものである。
上代歌謡歌謡もまた集団の場で伝承されるうちに洗練され、文學性を持つようになった。舞踴や楽器の伴奏を伴い、節をつけて繰り返して歌われるのだから、言葉に韻律があり、敘情的な內容を有している。
上代歌謡上代歌謡の多くは、『古事記』、『日本書紀』に載っており、『風土記(ふどき)』『古語拾遺』『萬葉集』『琴歌譜』『仏足石歌碑』などにも収められている。上代歌謡は、長い伝承の期間を経た後に、和歌の成立に強い影響を及ぼしたが、本來歌われるものである點で、文字にしるして読まれる歌である和歌に対するものである。上代歌謡『古事記』『日本書紀』にある歌謡はまとめて「記紀歌謡」と呼ばれている。その數は、重複を避けて數えれば約二百首ある。本來は、當時の人々の祭りや生活の中で伝承され歌われたと思われる歌謡が、記紀の神話や伝説と結びつけて引用されているものが多い。
上代歌謡歌謡の內容は、狩猟、祭り、戀愛、酒宴などであり、人々の生活全般にわたり、古代社會の人々の息吹が生々しく感じられる。表現技法は対句や同音の繰り返しなどが多用され、枕詞や序詞も多い。二、萬葉集『萬葉集』は現存する日本最古の歌集である。二十巻で約四千五百首の歌を収めている。萬葉集以前にも幾つかの歌集が存在したが、それらは『萬葉集』の資料として利用された部分が、斷片的に『萬葉集』の中に殘っているに過ぎない。
萬葉集『萬葉集』の成立過程は複雑で、不明な部分も多いが、數次の編集作業を経て、ほぼ現在の形に整えられたのは奈良時代末期と推定されている。編者は全巻に渡って手を加えた者として大伴家持(おおとものやかもち)が有力視されている。萬葉集
四千五百首のうち、短歌が約四千二百首、長歌が二百六十首、旋頭歌(せどうか)が約六十首、連歌體一首、仏足石歌一首などがある。基本構成は必ずしも統一されていないが、雑歌?相聞?挽歌の三大部立てに分けられる。その內部で年代順に配列されている。また、巻によっては正述心緒歌(せいじゅつしんしょか)?寄物陳思歌(きぶつちんしか)という分類法や、四季によって配列する方法も行われている。萬葉集作者層は天皇から一般人にいたるまで幅が広く、地域が大和を中心にしながらも、東國、九州などと、広がりがある。漢字を表音文字として用いた萬葉仮名は、表記の特徴となっている。
『萬葉集』は歌風の変遷に従って、通常四期に分けて考察されている。萬葉集第一期――舒明天皇(629年即位)の時代から壬申の亂(672年)前後まで。和歌の発生する時期で記紀歌謡の末期と重なっている。和歌の黎明期である。この時期は政治的激動の時期で、皇室を中心にさまざまな刺激を受けて個性の自覚が進んでいった。
萬葉集このような中で、歌は上代歌謡のように集団の生活を背景にした歌から、個性的な敘情歌へと変化していった。感動を率直に表現した素樸な歌風が特徴である。皇室歌人が多く出たが、代表歌人としては、舒明天皇、額田王(ぬかたのおおきみ)などがいる。そのうち額田王が特に優れている。
萬葉集大和には群山あれどとりよろふ天の香具山登り立ち國見をすれば國原は、煙たち立つ海原は鴎立ち立つうまし國そ蜻蛉島、大和の國は(舒明天皇巻一)
萬葉集訳文:大和には群がる山々があるが、よく形の整った天の香具山に登り立って國見をすれば、広い國から煙が立ちに立ち、広い海からは鴎がしきりに立つよ。良い國であるよ、(蜻蛉島=枕詞)大和の國は、萬葉集第二期――壬申の亂(672)前後から平城京遷都(710)まで。律令國家が発達して言った活気に満ちた時期で、宮廷歌人という専門の歌人が活躍し、皇室を稱える歌が多く詠まれた。表現技法が発達し、和歌の形式が完成したのもこの時期である。特に長歌の発達は著しく、柿本人麻呂や持統天皇などによって完成された。萬葉集春過ぎて夏來るらし白たへの衣干したり天(あめ)の香具山(かぐやま)。持統天皇(雑歌、巻一)萬葉集口語訳:春が過ぎて夏がやって來たらしい。真っ白な衣が干してある。天の香具山に。萬葉集第三期――平城京遷都(710)前後から天平五年(733)ごろまで。律令國家が完成し、大陸の思想や文化が導入されるなど、知識人が輩出した。知的で個性的な歌人が多く出た。彼らは個性豊かな歌を詠み、萬葉集の最盛期を迎えた。
萬葉集最盛期の歌は繊細で洗練されており、初期の素樸さは失われていった。また、代表的な歌人は山上憶良(やまのうえのおくら)、大伴旅人(おおとものたびと)、山部赤人(やまべのあかひと)、高橋蟲麻呂(たかはしむしまろ)などがいる。我妹子(わぎもこ)が植ゑし梅の木見るごとに心むせつつ涙し流る。大伴旅人(巻三、挽歌)萬葉集口語訳:我が妻が植えた梅の木を見るたびに胸がいっぱいになり涙が流れる。萬葉集第四期――奈良時代前期の七三四年(天平六)から、『萬葉集』の最後歌が作られた七五九年までの約二十五年間である。政治権力をめぐる対立が相次ぎ、律令制の矛盾が表面化し始めた時期である。抒情詩である和歌は、このような社會では力を発揮することができず、次第に男女の私的な感情や個人の孤獨なつぶやきを歌うだけになっていた。
萬葉集繊細優美な感覚の歌が多くなり、男性的な力強さは段々失われた。歌風は中古時代の『古今和歌集』に近い。代表的な歌人は大伴家持がいる。うらうらに照れる春日にひばりあがり心悲しも獨りし思へば。大伴家持(巻十九)萬葉集口語訳:うらうらと照っている春の日に雲雀があがり、私の心は悲しいことだ。獨りものを思っていると。萬葉集東歌と防人歌
『萬葉集』の巻十四に東歌が約二百三十首収められている。東歌は東國(現在の関東や東北)地方の人の歌並びに東國関係の人々の歌を指す。東國の民衆の生活を舞臺に民謡で歌われており、素樸さが特徴である。萬葉集防人歌は巻十三?十四?二十に収められ、約百首ある。防人は北九州海岸を防備するため、東國から派遣された兵士のことである。彼らの和歌を防人の歌と言う。大部分は天平勝寶七年(755)、筑紫へ向かうため難波に集められていた防人たちによって読まれたもので、大伴家持が記録したと思われる。ほとんどが家族との別れの悲しみ、望郷の思いを歌った內容になっている。三、漢詩文『懐風藻』は現存する最古の漢詩集である。天平勝寶(てんぴょうしょうほう)(751)年に成立した。編者は淡海三船(おうみのみふね)とも言われているが、はっきりしない。漢詩文天智(てんじ)天皇は中國の律令制度を取り入れ、大化の改新を斷行した。そして、文學の面でも漢詩文を大いに奨勵した。漢詩文は律令政治の擔い手である貴族にとって必須の教養として重んじられたのである。そしていくつかの漢詩文集が編纂されたが、現在まで伝わっているのは『懐風藻』だけである。
漢詩文『懐風藻』は當時の漢詩集として現存する唯一のものである。大部分が五言詩で、宴會や遊覧の時の作が多く、中國の六朝時代の詩の影響を強く受けている。獨創性に乏しいが、これによって當時の知識人の教養や生活を知ることができる。
漢詩文金鳥臨西舎鼓聲催短命泉路部賓主此夕離家向
――大津皇子(臨終)漢詩文口語訳:日は西傾いて西の家屋を照らし、時を告げる太鼓の音
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