□ンクリ一卜用火山力ラス微粉末日本産業標準調查會審議(日本規格協會発行)日本産業標準調査會標準第一部會土木技術専門委員會構成表氏名所屬田克田毛幡毛幡忠木行木橘澄橘田辺敏博隆紀子継宏江之真也直敬志公益社団法人日本コンクリート工學會(岡山大學)一般社団法人日本建築學會(東京大學)東北大學一般社団法人日本建設業連合會(清水建設株式會社)特定非営利活動法人コンクリート製品IS協議會(株式會社日東)公益社団法人地盤工學會(応用地質株式會社)國立研究開発法人土木研究所〇主務大臣:経濟産業大臣制定:令和2.3.23官報揭截日:令和2.3.23審議部會:日本産業標準調査會標準第一部會(部會長酒井信介)審議専門委員會:土木技術專門委員會(委員會長宇治公隆)議に付され,速やかに,確認,改正又は廃止されます。● 1 1 1 25品質 2 2 2 2 2 2 2 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 4 6著作権法により焦斷での復製,転械等は禁止されております。●●コンクリート用火山ガラス微粉末2c)火山ガラス微粉末Ⅲ種I種酸化アルミニウム%15.0以下酸化マグネシウム%5.0以下三酸化硫黃%30以下遊離酸化カルシウム%1.0以下塩化物イオン%0.10以下3.0以下比表面積(BET法)cm2/g10000以上%材齡7日100以上材齢28日105以上100以上2.25以上2.40以下3塩化物イオンの試験は,JISR5202の簡條18(塩素の定量方法)による。6.8強熱滅量方法)による。ただし,“シリカフューム”を“火山ガラス微粉末”に読み替えて適用する。比表面積の試験は,JISR1626による。ただし,“ファインセラミックス粉體”を“火山ガラス微粉末”指數の試験方法)による。ただし,“シリカフューム”を“火山ガラス微粉末”に読み替え,JISA6207のC.3.3(化學混和剤)の化學混和剤は,JISA6204の高性能AE減水剤に適合するものとし,必要に応じて空気量調整剤を用いる。ぜる時間”の“2分間”を“5分間”に読み替え,更に“再び低速で練り混ぜる時間”の“2分40秒間”を“4分40秒間”に読み替えて適用する。密度の試験は,JISA6207の附屬書D(全量フラスコを用いたコンクリート用シリカフューム験方法)による。ただし,“シリカフューム”を“火山ガラス微粉末”に読み替えて適用する。火山ガラス微粉末の検査は,合理的な抜取検査方式によって試料を抜き取り,簡條6に規定する試験を行い,簡條5に適合したものを合格とする。9表示この規格の全ての要求事項に適合した火山ガラス微粉末には,包裝又は送り狀に次の事項を表示する。なお,包裝形態が,クラフト紙袋,フレキシブルコンテナ及び容器の場合は,これらの包裝に直接表示するか,又は送り狀に表示する。また,包裝をしない場合には,出荷単位ごとの送り狀に表示する。ただし,出荷年月日の表示は,受渡當事者間の協定による。4式例を,表2に示す。5年月度製造業者名産地(火山噴出物の採取地)(該當の種類を○で囲む)火山ガラス火山ガラス火山ガラス酸化アルミニウム%15.0以下酸化マグネシウム%遊離酸化カルシウム%1.0以下塩化物イオン%比表面積(BET法)cm2/g10000以上100以上材齡28日%105以上100以上%基準モルタルの%2.0以下2.0以下%試験モルタルの%2.0以下2.0以下6コンクリート用火山ガラス微粉末7造型標準化制度(以下,制度という)”を創設した。試験におけるモルタルの水結合材比が50%から30%に改正された。そのとき,水結合材比が30%の8AE滅水剤よりも分散性能に優れたものとが含まれており,それらを區別せず用いた場合には,モルからである。また,分散性能が格段に優れた高性能減水剤を用いた場合には,水結合材比が30%の狀態においてポルトランドセメントの分散が高まり,基準モルタルの強度が向上してしまうことで,逆るからでもある。以上のように,火山ガラス微粉末を混和材として使用する実際のコンクリートの水結合材比において,その強度向上効果,すなわち活性度指數を適切に評価するための化學混和剤を限定することは今後の大きな課題であり,これはシリカフュームについても言えることである。実験結果などを考慮して検討した結果,コンクリートで活用した場合の性能に類似した適切な活性度指數を求めるには,JISA6207の附屬書Cよりもモルタルの4適用範囲についてこの規格が規定したコンクリート用火山ガラス微粉末は,シリカフューム,フライアッシュ,高爐スラグ微粉末などと同じように,コンクリート用混和材として,ポルトランドセメントの一部に置換して用いることができる。これらいずれの混和材も,ポルトランドセメントの一部に置換して用いることで,硬化前又は硬化後のコンクリートの性質を改善したり,コンクリートの製造時までのカーポンフットプリントその微粉末粒子の大きさ(比表面積)に依存して,期待される効果が若干異なっている。すなわち,細かい粒子[比表面積(80000cm2/g)]の1種については,低水結合材比のコンクリートにおいて,シリカフュームと同じレベルの強度向上効果をもつことが期待されており,粗い粒子[比表面積(10000cm2/g)]のII種では,アルカリシリカ反応の抑制効果及び塩化物イオンの浸透抑制効果がフライアッシュⅡ種と同程度あることが期待されている。各混和材のコンク1に示す。コンクリート用火山ガラス微粉末の各品質に対する試験方法は,JISA6207を基に作成したが,活性度指數の試験については,化學混和剤の種頻及び練混ぜ時間が,シリカフュームの場合と異なるので,注意9使用目的への適合性◎:非常によい,O:よい,一:関係なし混和材(置換率)使用目的力反応の抑制塩化物イオンの浸透抑制火山ガラス微粉末I種(10%)◎一◎◎火山ガラス微粉末Ⅱ種(20%)一O一◎◎火山ガラス微粉末Ⅲ種(20%)二一O◎◎◎一◎◎フライアッシュⅡ種(15%)一O◎◎高爐スラグ微粉末4000(45%)一一一◎◎注a)低水結合材比のコンクリートでは,ポルトランドb)粒子が球形であるため,ポールベアリング効果-O-火山ガラス微粉末一●—風化物口X口X中O05置換率(%)解説図1ー火山ガラス微粉末と風化物を置換したモルタルフローの試験結果(1)火山ガラス微粉末及び風化物における二酸化けい素と酸化アルミニウム及び強熱減量との関係を解きる範囲として二酸化けい素70%以上,酸化アルミニウム15%以下,強熱減量4%以12.60%～12.95%,強熱滅量が2.5%～3.5%,であった。解説図2一二酸化けい素と酸化アルミニウムとの関係[1]強熱滅量(%)強熱滅量(%)明らかにされている。そこで,堆積した火山噴出物に含まれる結晶鉱物の混入を制限するために密度した水,酸素,炭酸ガスを脫離させる條件,すなわち前処理溫度,処理時間,雰囲気などは試料によ●●のをI種とすることとし,これを満たすサンプルVGRではいずれの試験機関でも比表面積は△OVGP_Ⅲ贛110裝0VGP....oVGP_!..OBET比表面積(cm2/g)oX著作権法により無斷での板興,転被等は禁止されております。辣混ぜ時間材齡7日材齡28日活性度活性度基準-SP1高性能AE減水劑一一10分高性能AE減水劑一一基準-HSP1高性能減水劑一一10分高性能減水劑一一試験-SP1高性能AE減水劑10分高性能AE減水劑試験-HSP1高性能減水劑10分高性能減水劑6その他の解説事項解説図9-材齢91日の活性度指數解説図9-材齢91日の活性度指數π種相當品では僅かに普通ポルトランドセメント単味の場合を上回り,II相當種品では僅かに下回る自一0—1_10%心之山24[1]友寄黛,友澤史紀,坂井悅郎,野口貴文,佐伯竜彥,陣內浩:コンクリート用火山ガラス微粉末の標[2]陣內浩,友寄黛,野口貴文:火山ガラス微粉末の活性度指數試験に関する基礎的研究,第46回セ●佐OO毛國府田勝潤和研雅牧昌賢泰正修寬裕親行薰朗徹朗生雄行薰朗徹朗生雄経済産業省製造産業局素材産業課(2018年7月経済産業省製造産業局素材産業課(2018年8月株式會社プリンシプルデン力株式會社株式會社大林組技術研究所日本シリカフューム技術研究會(太平洋セメン一般財団法人日本規格協會規格開発ユニッ!○○○○花松吉東袖大○○○○花松吉東袖大莊山草一取黑坂小原櫓森泉大緑灌等本本山崎司下野瀨違田本鳥田垣田角川川(執筆者日本規格協會)●★JIS規格票の正誤票が発行された場合は,次の(1)日本規格協會グループのWebdesk(https://webdeskjsa.orjp/)に,正誤票(PDF版,ダウン行された場合,お送りいたします。合和2年3月23日第1刷発行一般財団法人日本規格協會テ108-0073東京都港區三田3丁目13-12三田MTビル●名古屋支部テ460-0008名古屋市中區栄2丁目6-1RT白川ビル內TEL(052)221-8316(代表)FAX(052)203-4806大阪市中央區高魔橋3丁目2-7ORIX高